経営理念
笑顔と笑顔をつむぐ
私たちは、お客様の要望に応えた手袋を提供することにより、安心と安全、そして少しでもお客様のお役に立ちたいとの思いから、社員一丸となって1952年の創業以来お客様第一の精神で取り組んでまいりました。 お客様の満足つくりから笑顔の絆を紡げるよう、全力で取り組んでいきます。
代表挨拶
この度は、杉山商店株式会社のホームページをご覧いただきありがとうございます。この地に私たちが産声をあげたのは、昭和27年です。以後60年以上にわたって「手袋製造」で歩んでまいりました。
国内自社生産の品質にこだわり続けました
創業から日本は高度経済成長期に入り、繊維業が拡大していきました。その後グローバル化が進み、生産拠点が中国など海外に移転していく中で、弊社は安心安全の国内自社生産にこだわり、数々のニーズに応えてきたことで、時代を乗り越えてきました。
ニーズに対応してきたノウハウがあります
近年ではニーズの多様化により、さまざまな相談をいただき小ロットの生産から、量産まで対応しております。また、中国の人件費などが高騰し日本製も見直されています。 正直、値段は高いが、使用感やしっかりした素材の商品の持ちが評価されています。
修行時代にお客様と直接関わった経験
私は手袋製造の3代目として、生まれながら手袋屋の家系で育ち、大学卒業後に先代が「お客様と直接関わる仕事を」ということで、手袋を販売しているお客様先へ3年間、修行させてもらいました。そこで、実際に使う人のニーズに応える商品つくりが、実際使う人の効率や安全を守ることに繋がることだと学びました。
平成19年に父が倒れ、突然経営していく立場へ
経営していく立場から、当時はコストを抑えるために安い糸を使ったことがありました。お客様からクレームをいただき、そのときの国産の糸=品質が直結していることを実感。また、商品の検品精度をあげる動きが国産の一番のメリットだと信じ重要視しております。また従業員に対しても昔は「出来て当たり前」といつも怒ってしまいましたが自分自身も勉強し、「できない」のは自分の伝え方にも問題があると考えるようになりました。今では従業員のことを考え働きやすい環境つくりに力を入れています。そういった立場だからこそ、良い商品が出来ると思っています。
高品質があたりまえの日本だからこそ、ありがとうボードで共有
生産は緊張の連続。エラーが起きないように先読みの連 続。「出来てあたりまえ」ではなく、それを「感謝」し、 普段言えないことも一言メッセージ。社内で笑顔と笑顔 をつむぎます。